「アナウンサー試験合格のポイント」をお伝えします。
アナウンサー試験は「受かるまで受け続けること」も大切ですが、それと同時にとても重要なことがあります。
それは、情報収集です。
あなたは、どこまで情報収集できていますか?
アナウンサー試験の情報も収集しなければいけない

本気でアナウンサーを目指すあなたは、全国津々浦々の放送局を受けることと思います。
その際に重要なのが「情報」です。
どこの放送局が採用試験を実施しているのか・書類提出の締め切りはいつなのか・書類に必要なものはなんなのか…。
とにかく「情報」が命です!!
1局や2局受けて受かるなんて、アナウンサー試験は甘い世界ではありません。何十局も受けるのが当たり前です。
情報を逃してしまってはもったいないです。
情報収集は毎日の日課にしましょう!
インターネットの検索で「放送局」「テレビ局」「地方局」などのキーワードを入力した後、「一覧」と入力します。
そうすると、全国の放送局一覧がヒットします。その一覧を毎日チェックしましょう。
また、アナウンサー採用試験についてまとめたホームページを作成している方もいらっしゃいますし、メルマガで採用情報を発信してくださる方もいます。
そういう方の情報も参考にして、日々、情報収集に努めましょう
地元出身者に勝つための情報収集

今回は「アナウンサー試験で地元出身者に勝つための方法」についてお伝えします。
「どこでもいいから、アナウンサーになりたい!!」という方は全国津々浦々のアナウンサー採用試験を受けます。
その際に一番のライバルとなるのが「地元出身者」です。
「地元の人が有利かどうか」これについては「YES」と言えます。
なぜなら、地元のことはやはり他県の人よりよく知っているからです。
主要な産業・最近の話題やニュースはもちろんのこと、どんなことに力を入れているのか・将来的にどこを目指しているのか・今、どんなことが問題になっているのか…etc…
そして、地元の放送局の特徴なども知っています。
さらに、地理も詳しいです。○町に行くには、■市まで行って、そこから○○町を経由して…なんてことも県外の人より知っています。
そういった意味では、地元出身者は有利なのです。
では、地元以外の人間がその放送局の内定を得るのが難しいかというと、そうではありません。
各放送局のホームページをチェックしてみてください。地元出身者が多いところや地元出身者しかいないところもありますが、中には地元以外の人がアナウンサーとして活躍している放送局も多々あります。
現に、私が内定をしたNHK室蘭放送局も歴代のキャスターは地元もしくは地元近辺、または北海道の方でした。
私は東北・宮城県出身で北海道には親戚も知り合いもいません。いわゆる縁もゆかりもない土地でした。
しかし、それでも道外出身者の私が採用されました。「地元でないから・・・」と尻込みする必要はないのです。
アナウンサー・キャスター試験 地元の人に勝つには?
地元でないからこそ、その土地について徹底的に調べまくる必要があります。
番組を視聴して番組とアナウンサーの研究をし、その土地の名物・名産品について調べ、ホームページやインターネットを駆使して情報を収集し、地元出身者よりもその土地について熱く語れるくらいになる必要があります。
そして、そのことを書類や面接、オーディションで伝えればいいのです!
まず、インターネットでの情報収集は鉄則です。
県や町のホームページはもちろんのこと、新聞・広報誌・観光パンフレットもチェックは欠かせません。
- 各県のアンテナショップや観光物産館などの施設を回ること
- 現地を訪れること
- 現地の人と話すこと
各県のアンテナショップや観光物産館などの施設を回る
現地に行く前にその土地の情報が得られるというメリットがあります。
アンテナショップや観光物産館に行けば展示してあったり購入することができるだけでなく、その土地の名物などを食べることができます。
現地を訪れる
面接やオーディションの前日、前々日に現地に入り、自分が気になった場所を回ります。観光名所でも、名産品を作っている工場でも職人さんのところでも、どんな場所でもいいので、自分がインターネットや新聞などで得た情報の中から「これ、おもしろそう!」と思うところに実際に足を運びましょう。
現地の人と話す
自分が実際に足を運んだ場所で知り合った方でもいいですし、タクシーの運転手の方、商店街の方、食事をしに入ったお店の方、どなたでもいいです。積極的に声をかけて、地元の人と話しましょう。
これらは、すべてホームページや新聞などでは分からなかった「生の情報」です。つまりは、その土地の取材をするのです。
アナウンサーやキャスターは取材をします。面接で「私は取材ができます!!」とアピールをすることができます。
地元出身者よりもその土地のことを熱く語れて、しかも「取材してきたのですが・・・」と面接やオーディションで話したら、面接官の印象に残ること間違いなしです。