あなたがアナウンサーになれない・合格しない理由

「あなたがアナウンサーになれない理由」

アナウンサーになれない、合格しない、書類審査を通らない理由は色々とありますが、一番の理由は「アナウンサーになりたい」というマインドが足りないからです。

人としての常識を身に付け、アナウンサーになりたいという気持ちを強く持つ、そして自分に自信を持つことがアナウンサー合格のための近道です。

目次

アナウンサーになるには「人としての常識を身に付ける」ことが大切

色々ありますが、声を大にして言いたいのは・・・

「人として当たり前のこと・常識的なことができているかどうか?」です。

最近の若い人は、高いコミュニケーション力が問われるアナウンサー希望者なのにコミュニケーションに難ありの人が多いです。

例えば。

  • メールの返信がない
  • 相談をして返信をもらったのにお礼がない
  • セミナーなどに遅刻する、欠席するのにこちらが連絡するまで音沙汰がない

実際に私がされたことです。

一斉メールをしているわけではなく、一人ひとりにきちんと向き合って返信しているのに「メール、届きました」の連絡がない。

LINEで相談事が届いたので返信したら「既読」にはなるけど、その後、お礼のメールがない。

セミナーの開始時刻になっても連絡がないので「なにかあったのかしら?」と心配して、こちらが連絡をすると、少し経ってから「急遽、仕事が入ったので参加できません」と連絡がくる。

どれもこれも、はっきり言って「人としてなってない・常識がない人がすること」です。

しかも、不思議なことに働いている社会人の方々ばかりです。

私は、こういったことをされる度、最初は怒りが込み上げてきていましたが(笑)、最近では、こういったことができない人はアナウンサーにもNHKキャスターにもなれないのでスクールの入学も許可しなくなりました。

相澤静

当スクールの入学は許可制です

学生でもちゃんとしている人は合格していますし、社会人でもこういった「人としての当たり前のこと」「常識的なこと」ができていない人は、どんなに応募しても面接を受けても合格はできません。

もし、なかなか合格できていないのでしたら、まず、こういった「人としての当たり前・常識」が普段からちゃんとできているか確認をしてみてください。

アナウンサー試験に合格するために 自分に自信を持つ

アナウンサーを目指す方に現役NHKキャスターの皆さんからメッセージをいただくことがあるのですが、そこで彼女たちが毎回声を大にして伝えていることがあります。

それは・・・

「自分に自信を持ってください」ということです。

私もかつてそうでしたが、やはり自分に自信がないまま応募しても書類審査は通過しませんし、せっかく面接に呼ばれても面接官に選ばれることはありません。

どんな小さいなことでも自分がこれまでやってきたことに自信を持って、それをアピールしましょう。

自分以外のアナウンサー希望者はキラキラしていて眩しくて、学歴も容姿も優れていて、立ち居振る舞いもアナウンサーっぽくて、そして自信に満ち溢れているように見えます。

でも、それはただ「見える」だけ。

あなただって、自信を持って振舞えば他の人からはそう見えるのです。

大丈夫。

今まで取り組んできたことに自信を持って。自分に自信を持つことこそが最大の合格の秘訣です。

アナウンサーに合格できる人は、相手のことを思いやることができる

アナウンサー試験に合格できない人の特徴として「相手のことを思いやることができない人」が多いです。

具体的にお伝えすると・・・

書類の添削を依頼するときに、締め切りギリギリに「見てください」と送ってくる人です。

  • あなたの書類を見てくださる方はどんな方ですか?
  • お仕事をされている方ではありませんか?

当アナウンススクールのようにスクールに通っている方は、レッスン代金を支払ってみてもらっているとは思いますが、中には、大学やサークルの先輩などで、あくまでも「善意=ボランティア」で見ていただいている方もいると思います。

あなたは書類を「見てください」と送るときに、相手の仕事のことなどを考えていますか?

私も、時々、生徒さんから「ギリギリになってすみませんが、見てください」と書類を送ってもらいますが、アナウンススクールを仕事としてしていても、他の仕事があったり仕事で宿泊が続いていたり、終日、他の仕事をしているので書類を見る時間がなかったりします。

自分の都合だけを相手に押し付けていませんか?

「相手のことを思いやること」は、アナウンサーやキャスターだけでなく、社会人として当たり前のことなのですが、社会人の方でさえ、その当たり前のことができていない人があまりにも多いです。

あなたがアナウンサーに合格できないのは「自分の都合を押し付けて、相手のことを思いやる気持ちがないから」です。

マインドが変わればアナウンサー試験に向けた準備も変わる

あなたは今「アナウンサーになりたいな」「NHKキャスターになれたらいいなぁ」と思ってはいませんか?

もし「なりたいな」「なれたらいいなぁ」というふんわりとした曖昧な気持ちなのであれば「私はアナウンサーになる!」と決めましょう。

アナウンス受験はテクニックやノウハウ以上に精神面・マインドがとても大事です。

これは、私の4年間のアナウンス受験の経験とアナウンススクールを経営し、多くのアナウンサー希望者と二人三脚で歩んできた経験から、この精神面・マインドを整えることで合格することができると確信しています。

これまで当アナウンススクールで指導し、アナウンサーやNHKキャスターに合格した方々のほとんどは「アナウンサになりたいな」「NHKキャスターになれたらいいなぁ」から「私は絶対にアナウンサーになる!」「絶対、NHKキャスターになる!」と心を決めた方です。

マインドが変われば、準備の仕方も変わります

細部までこだわった応募書類の作成ができる

あなたの書類が通過しない原因。それは「細部にまでこだわっていないから」です。

当アナウンススクールの生徒さんで合格している方は、皆、細かいことにこだわって書類を作成しています。

  • 履歴書に貼る写真
  • 提出するスナップ写真
  • 履歴書に書く文字
  • 文字の行間
  • 文章の表現
  • 言葉選び

「そんなところまでこだわるの?!」と思う部分にまで神経を行き渡らせています。

だからこそ、面接で最後の一人に選ばれてアナウンサーやNHKキャスターに合格できるのです。

あなたは、彼女たちのように細部にまでこわだって書類を作成していますか?

「時間がないから」「締め切りが近いから」と言って「このくらいでいいか」と手抜きはしていませんか?

手抜きをするから、あなたの書類は通過しないのです。

  • 証明写真が地味だから
  • 履歴書の書き方が良くなかったから
  • 放送業界の経験がないから
  • 履歴書の文字が綺麗じゃないから
  • 作文の書き方が良くなかったから

色々な原因が考えられると思います。

もちろん、こういった考えられる原因をひとつずつ改善していく必要はありますが、まずは、あなたの意識を変えてみましょう。

  • 応募書類の中に作文があると「“ただ”作文を書けばいい」
  • 履歴書を提出しなくてはならないと知ると「“ただ”履歴書を書けばいい」
  • 出演DVDが必要だと知ると「“ただ”出演した番組をDVDにすればいい」
  • この「“ただ”○○すればいい」

これがあなたが合格できない理由です。

合格する人というのは小さなことに徹底的にこだわります。

  • 4センチ×3センチの証明写真1枚
  • 履歴書のフォーマット
  • スナップ写真の枚数
  • 出演DVDに入れる出演番組や出演のコーナーの時間
  • 作文用紙の形式

こういった小さなこと一つひとつにこだわって応募書類を作成しています。

だからこそ、面接官が「会ってみたい」と思うような書類に仕上がるのです。

あなたはどうですか?

こういった小さいことに徹底的にこだわって応募書類を作成していますか?

マインドが変われば作成する応募書類で、その気持ちを伝えることができます。

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